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[用語解説]BM Online

MWO申請|重要な専門用語

POINT正式名称(英語)
Balik-Manggagawa Online Processing System
正式名称(日本語)
復帰労働者オンライン手続きシステム
読み方
Balik-Manggagawa Online Processing System
バリクマンガガワ オンライン プロセシング システム
[通称]BM Online
ビーエムオンライン

概要

BM Online(Balik-Manggagawa Online Processing System / 復帰労働者オンライン手続きシステム)は、フィリピン政府のオンラインポータルであり、フィリピン国外で働くフィリピン人労働者が出国前に登録を行うためのシステムです。BMは「Balik-Manggagawa(バリクマンガガワ)」の略であり、フィリピン語で「復帰労働者 (Returning Worker)」という意味です

BM Onlineを利用することで、以下のような便益を享受することができます。

  1. OECの取得
    BM Onlineを使用して、フィリピン人労働者はフィリピン国外での雇用に戻る際に必要なOEC(Overseas Employment Certificate)を申請することができます。OECは、フィリピン国外での労働再開を証明し、フィリピン国内への出国に必要な重要な文書です。
  2. 出国手続きの簡略化
    BM Onlineを利用することで、フィリピン人労働者は事前にオンラインでOECを申請し、必要な情報を提供することができます。これにより、出国前の手続きが簡略化され、空港での待ち時間を減らすことができます。
  3. オンライン支払い
    BM Onlineを通じて、OEC料金や他の関連料金をオンラインで支払うことが可能です。これにより、現金での支払いが不要となり、便利に手続きを完了することができます。

フィリピン人労働者がBM Onlineを利用するためには、事前にオンラインアカウントを作成する必要があります。具体的な手順や要件は、フィリピン労働省のウェブサイトやフィリピン大使館・領事館の公式ウェブサイトから入手できます。ただし、BM Onlineシステムはフィリピン政府によって運営されているため、最新の情報を確認することが重要です。

OEC免除申請はMB Onlineから

OEC免除申請はBM Onlineから手続きを行います。OECの有効期限は、発行から60日間です。そのため、日本での就労を開始して1年経過した後、(何も手続きをせずに)みなし再入国許可を受けてフィリピンに帰国してしまうと、OECの有効期限切れた状態で帰国をすることになります。OECの有効期限が切れたままでは、フィリピンを出国することが出来ません。このような事態を回避するため、日本を出国する前にOECの免除申請を行います。具体的には、DMWが運営するBM Onlineから就労者本人がOEC免除のための手続きを行います。

POINTOEC免除申請は、申請者(就労者)が「同一雇用主かつ同一就労場所に戻る場合」と「同一雇用主の新たな就労場所に戻る場合」にのみ適用される免除申請であり、出国前後で雇用主が変更となる場合や就労場が変更となる場合は、新たにOECの取得申請が必要になります。

公式サイトhttps://www.bmonline.ph/

重要用語[用語解説]DMW(旧 POEA)
[用語解説]MWO(旧 POLO)
[用語解説]OEC
[用語解説]PRA
[用語解説]RA / RSA
[用語解説]JO / MR

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